卒業式と結婚式

2018年3月18日（日）にチーサン日本語学校の卒業式がありました。

日本語学校は日本語のレベル（日本語検定5級から４．３・それ以上）によって3～4ヶ月単位で学ぶので普通の学校とは違います。
一誠塾の生徒も最大6ヶ月で一課程が修了します。

ここで学ぶ生徒の多くは良くて高校卒業程度で大学卒業者（と言ってもほとんどは通信教育）は少数です。
日本のように小中高ごとに卒業式をする習慣はなく大学卒業時に賑やかにやるようです。
これを体験できるのはほんの一握りの人たちなのでチーサンはその体験をさせてやりたいと修了者のために毎年3月に卒業式をやるようになったそうです。

修了証書授与

一誠塾の生徒　森山直太朗さんの（さくら）を歌いました。

式の後、日本で言うところの謝恩会では歌や踊り寸劇やコントなどなかなかの芸達者揃いです。
彼らの盛り上がりように私まで嬉しくなってくる。
きっと生涯の思い出の一コマとなるのでしょう。

謝恩会で伝統的な踊り

民族衣装が映えます。

上手です。

日本のコントグループの出し物だそうです。

集合写真

一誠塾生徒

今までにミャンマーで多くの人と出会いがありましたが彼のように弱者？の気持ちに立って考え行動できる人は私の知る限り初めてです。

ミンガラーの風活動を始めて13年、彼をパートナーとして出会えたことは本当に幸運でした。
ほぼ無神論者の私がこれは神仏のご加護と思ったほどですから。
彼らがミンガラーの風の活動を引き継いでくれる手応えを喜びながら日々過ごしております。

彼の婚約に立ち会い結婚式に参列しました。
ミャンマーの希望が見えました。

チーサンと婚約者

卒業式の一週間後結婚式でお祝いの歌を披露

一誠塾の生徒と一緒

ミンガラースタッフと一緒